山口由岐夫代表理事による連載記事「スケールアップの化学工学」(全12回)の第10回「塗布プロセス」が、化学工学会誌2月号(Vol.82 No.2(2018))に掲載されました。

-冒頭より抜粋-

塗布プロセスは様々な産業分野の「ものづくり」において広く用いられているが,大学で教えられる機会は少なく,実践的な応用技術という位置づけである。しかし,製造業は工業生産額の5%以上を塗布関連技術で生産し,多くの技術者を抱え,生産技術の進化を求めている。しかも,塗布プロセスは分散・混練・調液・塗布・乾燥という一連の単位操作から構成されているため,様々な材料の知識,物性や熱力学の知識,さらに界面化学や流体力学の知識,分析・解析や評価の知識,そして化学工学のプロセス知識など・・・

つづきは化学工学会誌2月号をご覧ください。